株の勉強 #05:【少額で始めたい人必見】「単元株」と「ミニ株(S株)」取引単位の違いを解説


📚 基礎知識・投資の心構え(1〜20)

No.5 単元株とミニ株(S株など):取引単位の違い (★ 初心者)

皆さん、こんにちは! 株の勉強ブログ、第5回です。

前回までで、株の基本的な仕組みや、新NISAという最強の制度があることを知りました。いよいよ「どの株を、どう買うか?」という話に進んでいきます!

今回は、株を売買する際の「取引単位」、つまり「何株から買えるのか?」という、株取引の超基本的なルールについて一緒に学んでいきましょう!


💡 1株・単元株・単元未満株の基本的な定義

私たちが日本の証券取引所で株を売買する際には、「単位」が決まっています。

1. 単元株(たんげんかぶ):取引の基本単位

  • 定義: 日本のほとんどの会社では、100株を一口として、売買取引の基本単位としています。この100株のことを「単元株(たんげんかぶ)」と呼びます。
  • 特徴:
    • 通常の市場取引(成行注文や指値注文)は、この100株単位で行います。
    • 株主優待や配当金、議決権(株主総会で意見を述べる権利)といった株主の権利は、基本的にこの単元株以上を保有することで得られます。

2. 単元未満株(ミニ株、S株):少額投資の味方

  • 定義: 単元株(100株)に満たない、1株や10株といった単位の株のことを**「単元未満株(たんげんみまんかぶ)」**と呼びます。
  • 特徴:
    • 通常の市場では売買できませんが、特定の証券会社が提供するサービス(「ミニ株」「S株」「ワン株」など、会社によって名称が異なります)を利用すれば購入できます。
    • 少額から大企業の株主になれるため、投資初心者が**「お試し」**で株を買ってみるのに最適です。
    • 注意点: 通常、単元未満株では議決権は与えられません。また、優待制度は「単元株以上」としている会社が多いため、優待は受けられないことが多いです。

💰 必要な投資金額はどう計算する?

株を買うために必要な最低金額(購入単価)は、以下の計算式で求められます。

最低購入金額=現在の株価×取引単位

1. 単元株で買う場合

例えば、現在の株価が2,500円の会社の株を**単元株(100株)**で買う場合。

2,500円×100株=250,000円

最低でも25万円の資金が必要になります。単元株取引は、株価が高い銘柄だと資金負担が大きくなるのがデメリットです。

2. 単元未満株で買う場合

同じく株価が2,500円の株を、1株から買えるサービスで買う場合。

2,500円×1株=2,500円

たった2,500円から、その会社の株主になれます。これが単元未満株の最大の魅力です!


🏢 単元未満株(ミニ株)の活用法と最新情報

新卒社会人として株を始める際、単元未満株は非常に便利なツールです。

単元未満株(ミニ株)のメリット最新の注意点
超少額から始められる:リスクを抑えつつ、投資経験を積める。リアルタイム取引ができない場合がある:通常の単元株取引と違い、売買できる時間が限られていたり、注文時の株価と約定(やくじょう)時の株価がずれる場合がある。
分散投資がしやすい:資金が少なくても、複数の会社の株を少しずつ買える。手数料に注意:ネット証券では無料化が進んでいますが、利用する証券会社やサービスによって手数料体系が異なるため、事前に確認しましょう。

特に新NISAの「成長投資枠」でも、個別株を買うことができますが、この成長投資枠で単元未満株を売買できるかは証券会社によって異なります。開設時に確認しておくと安心です。


📝 まとめ

株を売買する際には、単元株と単元未満株の違いを理解しておくことが大切です。

No.5の最重要ポイント簡潔な説明
単元株100株が基本単位。株主優待や議決権が得られる。まとまった資金が必要。
単元未満株1株など100株未満の単位。少額で買える。優待・議決権はなしが多い。
初心者の戦略資金が少ないうちは単元未満株を活用して、リスクを抑えつつ有名企業に投資してみるのがおすすめ。

次回は「No.6 株価の決まり方:需要と供給の原則」について、市場の仕組みの核心に迫っていきます。

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