📚 基礎知識・投資の心構え(1〜20)
No.9 取引時間と休場日:市場のスケジュール (★ 初心者)
皆さん、こんにちは! 株の勉強ブログ、第9回です。
前回の記事で、株の注文には「成行」と「指値」があることを学びました。では、「その注文はいつ市場に届くのか?」という、時間に関するルールを見ていきましょう。
今回のテーマは、日本の株式市場の基本的なスケジュール、「取引時間と休場日」です。これを理解すれば、「この時間に株価が動いたのはなぜ?」という疑問が解消されますよ!
⏰ 1.日本の株式市場の取引時間(東証)
私たちが主に利用する東京証券取引所(東証)の取引時間は、以下の通りです。この時間帯以外は、基本的に株の売買は行われません。
| 時間帯 | 名称 | 内容 |
| 09:00〜11:30 | 前場(ぜんば) | 午前の取引時間です。朝9時に取引が始まり、最も活発に売買が行われる時間帯の一つです。 |
| 11:30〜12:30 | 昼休み | 取引は中断されます。この時間は株価は動きません。 |
| 12:30〜15:30 | 後場(ごば) | 午後の取引時間です。15時に取引が終了し、「大引け(おおびけ)」と呼ばれます。 |
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✅ ここがポイント! 取引が行われるのは、午前9時から11時半、そして午後12時半から3時半までの合計5時間です。
プレ・オープニングとプレ・クロージング
実際の注文受付は取引時間前から行われており、取引開始の9時と取引終了の15時には、その時点での注文をまとめて成立させるための「板寄せ(いたよせ)」という処理が行われます。この処理が行われる直前の時間帯を指すこともあります。
🗓️ 2.株式市場の休場日(マーケットがお休みの日)
取引が行われない「休場日」も明確に決まっています。
1. 土曜日・日曜日
- 株式市場は、土曜日と日曜日は必ず休みです。
2. 祝日と年末年始
- 「国民の祝日」はすべて休みです。
- 年末年始の休みは以下の通りです。
- 12月31日(大晦日)
- 1月1日〜1月3日
ただし、12月30日は取引が行われ、この日が「大納会(だいのうかい)」としてその年の最終取引日となります。また、1月4日が「大発会(だいはっかい)」として、その年の最初の取引日となります。
✅ ここがポイント! 土日祝日に加えて、12月31日〜1月3日が休み。この期間は注文を出しても成立しません。
🌐 3.海外市場との違いと影響
日本の市場が休んでいる時や夜間でも、海外の株式市場、特に米国市場(ニューヨーク証券取引所、ナスダックなど)は動いています。
- 米国市場の取引時間(日本時間): 夏時間で22:30〜翌05:00、冬時間で23:30〜翌06:00(概ね日本の深夜から朝にかけて)です。
私たちが寝ている間に米国市場で大きなニュース(例えば、利上げや巨大企業の決算発表)があると、翌朝9時に開く日本の市場の株価に大きな影響を与えることが多々あります。
これが、朝9時に株価が急に動き出す大きな理由の一つです。
📝 まとめ
新卒社会人として働く私たちにとって、取引時間と自分の仕事時間をどう調整するかは重要です。
| No.9の最重要ポイント | 簡潔な説明 |
| 取引時間 | 9:00〜11:30(前場)と12:30〜15:00(後場)。間の1時間は休み。 |
| 休場日 | 土日祝日、年末年始(12/31〜1/3)。 |
| 株価変動 | 特に夜間の米国市場の動きが、翌朝9時の日本の市場に影響を与えることが多い。 |
次回は、投資を始める上での根本的な考え方「No.10 リスクとリターンの基礎:投資の基本原則」について学び、株を始めるための心構えを整えていきましょう!

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