株の勉強 #11:なぜ分散投資が必要?銘柄・地域・時間の3つの視点で安定運用を目指す


📚 基礎知識・投資の心構え(1〜20)

No.11 分散投資の概念:卵を一つのカゴに盛るな (★★ 初心者〜中級)

皆さん、こんにちは! 株の勉強ブログ、第11回です。

前回、投資における「リスク」とは収益の振れ幅だと学びました。今回は、そのリスクを上手に抑えながら安定したリターンを目指すための、投資の超重要テクニック「分散投資(ぶんさんとうし)」について解説します。

この概念を表す有名な格言「卵を一つのカゴに盛るな」の意味を知り、リスクを減らす賢い方法を身につけましょう!


💡 1.「卵を一つのカゴに盛るな」の意味

「卵を一つのカゴに盛るな」という言葉は、「投資先を一つに絞ってしまうと、それがダメになったとき全てを失うリスクがある」ことを警告しています。

もし、すべての卵を一つのカゴに盛って運んでいる途中にカゴを落としてしまったら、卵は全部割れてしまいますよね。

🏢 投資におけるリスクの集中

これを株式投資に当てはめると、たった一つの会社(銘柄)に全資金を投じることが「一つのカゴに盛る行為」にあたります。

  • リスク集中: その会社が業績不振や不祥事で倒産や株価暴落に見舞われた場合、投資したお金がすべて失われる危険があります。
  • リスク分散: 複数の会社や資産に分けて投資しておけば、たとえ一つがダメになっても、他でカバーできる可能性が高まります。

⚙️ 2.分散投資の3つの方法

リスクを減らすための分散投資には、主に以下の3つの視点があります。

1. 銘柄・資産の分散

分散の対象具体例メリット
個別銘柄A社の株、B社の株、C社の株…と複数の会社の株を持つ。特定の企業の不祥事や業績悪化による損失を限定できる。
資産の種類だけでなく、投資信託債券不動産(REIT)など、性質の違う資産を持つ。景気や市場環境が変化しても、資産全体の値動きを安定させやすい。

2. 地域の分散

分散の対象具体例メリット
国・地域日本株だけでなく、米国株新興国の株にも投資する。特定の国や地域の経済危機や政治的リスクの影響を緩和できる。

3. 時間の分散(積立投資)

分散の対象具体例メリット
投資時期毎月決まった日に定額を自動で積み立てる(積立投資)。高値で一括購入してしまうリスクを回避し、平均購入価格を下げる効果(ドルコスト平均法)が期待できる。

✅ ここがポイント! 特に投資初心者は、個別株に集中しすぎず、「投資信託」や「つみたてNISA」を活用することで、自動的に銘柄分散と時間分散ができるので非常におすすめです!


📝 まとめ

分散投資は、ハイリターンを狙うための手法ではなく、「リスクを減らして、安定的に資産を増やす」ための、投資の基本中の基本です。

No.11の最重要ポイント簡潔な説明
分散投資の目的リスク(収益の振れ幅)を抑えることで、安定した資産形成を目指す。
格言の意味一つの銘柄に集中投資する危険性を避ける。
実践方法銘柄・資産(複数の株や投資信託)地域(国内外)、時間(積立)の3つの視点で分散させる。

次回は、分散投資の具体的な手法の一つとして挙げた「No.12 損切り(ロスカット)の重要性:リスク管理の鉄則」について、さらに一歩踏み込んだリスク管理を学びましょう!

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