株の勉強 #26:【売買ポイント】支持線(サポート)と抵抗線(レジスタンス)の基本と転換の法則


💹 テクニカル分析(21〜40)

No.26 支持線と抵抗線:価格の節目と反発・反落ポイント (★★ 初心者〜中級)

皆さん、こんにちは! 株の勉強ブログ、第26回です。

前回、株価の動きを結んで引くトレンドラインは、株価を支える「支持線」や、上昇を阻む「抵抗線」として機能することを紹介しました。

今回のテーマは、この支持線(サポートライン)抵抗線(レジスタンスライン)の概念を深掘りすることです。これらは、株価の動きにおける「価格の節目」であり、売買の判断ポイントとして非常に重要です。


💡 1.支持線(サポートライン)とは?

支持線とは、過去に株価が下落した際に、それ以上は下がらずに反発した価格帯を結んで引いた線、またはその価格帯自体のことを指します。

🏢 意味と役割

  1. 買い手の待機場所: この価格帯に株価が近づくと、多くの投資家が「この値段なら安いから買いたい!」と考え、買い注文が集中します。
  2. 株価の支え: 集中した買い注文が、株価のさらなる下落を防ぎ、株価を上向きに反発させる(サポートする)役割を果たします。
  3. 売買の判断: 株価が支持線に近づいたとき(反発が期待されるとき)は、買いを検討するポイントとなります。

✅ ここがポイント! 支持線は、「これ以上下がったら買い手が現れるだろう」という投資家の心理的な節目です。


📉 2.抵抗線(レジスタンスライン)とは?

抵抗線とは、過去に株価が上昇した際に、それ以上は上がらずに反落した価格帯を結んで引いた線、またはその価格帯自体のことを指します。

🏭 意味と役割

  1. 売り手の待機場所: この価格帯に株価が近づくと、多くの投資家が「この値段なら高値だから売っておこう!」と考え、売り注文が集中します。
  2. 株価の上昇を阻む: 集中した売り注文が、株価のさらなる上昇を防ぎ、株価を下向きに反落させる(レジストする)役割を果たします。
  3. 売買の判断: 株価が抵抗線に近づいたとき(反落が期待されるとき)は、売り(利益確定や空売り)を検討するポイントとなります。

✅ ここがポイント! 抵抗線は、「これ以上上がったら売り手が現れるだろう」という投資家の心理的な節目です。


🧠 3.支持線と抵抗線の重要な性質

支持線と抵抗線には、テクニカル分析で非常に重要な性質があります。

1. 役割の転換(ロール・リバーサル)

  • 現象: 一度、株価が抵抗線を力強く上抜けた(ブレイクアウト)場合、その抵抗線は今度は株価を下支えする支持線へと役割が転換することがあります。
  • 逆も同様: 支持線を下抜けた場合、今度はその支持線が株価の上昇を阻む抵抗線へと転換します。
  • 心理: これは、「以前ここで売った人たちが、今度は『買い戻し』を考えたり、『安くなったから買おう』と考えたりする」という、投資家の心理変化によって生じます。

2. 水平線とトレンドライン

  • 水平線(レンジ相場): 株価が一定の範囲で動く「レンジ相場」では、最高値と最安値の間に引かれる水平な線が支持線・抵抗線として機能します。
  • 斜めの線(トレンド相場): 上昇/下降トレンドのとき、前回学んだトレンドラインがそのまま斜めの支持線・抵抗線として機能します。

3. 信頼性

支持線や抵抗線は、何度も株価が反発・反落しているほど、多くの投資家が意識している証拠であり、信頼性が高いとされます。


📝 まとめ

支持線と抵抗線は、チャート上で「買われすぎ」や「売られすぎ」ではなく、「買い手と売り手の攻防の節目」を教えてくれる重要なツールです。

No.26の最重要ポイント簡潔な説明
支持線(サポート)過去に反発した安値の節目。株価が下がりにくくなる買いの目安
抵抗線(レジスタンス)過去に反落した高値の節目。株価が上がりにくくなる売りの目安
役割の転換抵抗線が突破されると支持線に、支持線が割られると抵抗線に、その役割が変わることが多い。
活用反発・反落が予想されるポイントでの押し目買い(支持線付近での買い)や、戻り売り(抵抗線付近での売り)に利用する。

次回は、トレンドの判断に欠かせないもう一つの要素、「No.27 出来高の読み方:取引量の意味と重要性」について学び、株価の動きの「信憑性」を判断する方法を身につけましょう!

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